2019/12/23 14:30:00
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骨盤ガードルの効果や種類を徹底解説!
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2019-06-03 18:28:00
35才を過ぎたあたりから、どうしても気になってくるのが体のあらゆる所の「たるみ」ですね。お顔や胸、お腹などいろいろな所がだんだんと垂れてきます。特にお尻は視界に入りずらく、日常忙しかったりすると、余計に意識が向きずらい所ですよね。ある日、気が付いたら垂れていたという経験もあるのではないでしょうか?
30代の時は、「まあ、何とかなるでしょう」という軽い感じで、気になったとても少しエクササイズすれば、元に戻りやすくそこまで問題視していない方も多いと思います。ですが、40代を境目に簡単なエクササイズなどでは追いつかなくなり、「美と健康」を意識している方にとっては、いろんな意味で困惑する年齢でもあります。「もう年だから・・・」と諦めずに、やり方と発想を工夫して「いい感じの健康的な美しさ」を手に入れていただきたいと思います。
では、なぜ40代を過ぎたあたりからのヒップアップが難しくなるのでしょうか?これにはいつくか原因があります。
ヒップアップが難しい理由1、筋力が落ちやすくなっている
私たちの体力と筋力は20代で最高潮を迎え、そこから徐々に落ちていきます。20代の頃と同じような生活をしていると40代に入ってから、なんだか疲れたと思うのはそのせいなんです。この時に大体の人が「歳のせいかも・・」と思いはじめます。
また、10代や20代の頃と比べると、圧倒的に運動量も落ちてしまっています。ただでさえ、体力も筋力も落ちやすくなっているというのに、運動量まで落ちてしまっては、体力、筋力は加速度的に低下していきます。
ヒップアップが難しい理由2、関節が硬くなっている
ヒップアップがしづらい原因には、関節の硬さも影響してきます。特に膝や足首を硬くしてしまうと骨盤を正しい位置に持ってくることが出来ないので、簡単なトレーニングではなかなかヒップアップしません。また、関節が硬いのにたくさんトレーニングをしたとしても、効果は出にくく怪我をしてしまう可能性も高くなり、ヒップアップを諦めるどころか腰痛や坐骨神経痛の原因を作り出してしまい、とんだ悩みを抱えてしまいます。
ヒップアップが難しい原因3、食生活
先ほども筋力、体力の所でもお話しましたが、20代の頃から徐々に体力、筋力が落ちていきます。20代の頃は多少無茶や食生活でもある程度の筋力を維持することが出来ていましたが、40代前後からは食生活も工夫しなければいけません。35才を過ぎたあたりから、内臓代謝も落ちやすく脂肪もつきやすい事から、20代と同じ食生活をしてしまうと、内臓脂肪などが付きやすく太りやすい身体を作ってしまうんですね。
垂れてしまったお尻は、見た目的な問題もあるにはあるのですが、それ以外にも健康にも大きな影響があります。お尻が垂れてしまう事が体に良くないという事なんですね。逆にヒップアップしてお尻が引き締まっていると、見た目の良さ意外に多くの健康のメリットがあります。
ヒップアップのメリット1、くびれを作りやすい
ヒップアップの最大のメリットは、骨盤を立たせることが出来るという事です。骨盤を立たせることで骨盤とウエストの高低差をつくれるので解剖学上でのくびれを作ることが出来ます。また、解剖学的に骨盤が正しい角度になることで筋肉は自発的に働きやすくなるので、自然とウエストも締まりやすくなり、基礎代謝量のアップも期待できます。
ヒップアップのメリット2、腰痛、坐骨神経痛の予防になる
お尻が締まることにより、腰が安定します。筋肉のコルセットをしているような状態になるので、重いものを持つなどの簡単な動作では、ぎっくり腰になることはありません。また、坐骨神経痛の原因ともいえる、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアも予防できるので非常にいいです。ちなみに腰痛や坐骨神経痛で悩む方は40代を過ぎてからの方が圧倒的に多くなります。
ヒップアップのメリット3、身体のバランスが安定する
お尻は身体の中心にあるため、お尻のぐらつきは身体の歪みを生みます。身体が歪むことでバランスが不安定になり、痩せにくい身体になったり、余計な所に脂肪が付きやすくなったり、肩こり、頭痛などの体の不調を作ってしまう事になります。また、中心が安定しないことで余計な力が常に入り疲れやすい身体を作ってしまいます。
ヒップアップすることで、体の中心は安定し、どの動作を行うのしても安定して安全に動作することが出来ます。余計な力を使わないので体は圧倒的に楽なり、痩せやすい身体にもなる事が出来るので非常にいいですよね。中心を強化するのは非常に重要でメリットが多いという事です。
それでは、以上を踏まえまして簡単にできるヒップアップ方法を説明していきたいと思います。この方法は立ってさえいればどこでもできるやり方です。スクワットなどもいい方法ではあるのですが、この方法で、ある程度筋力が付いてからでもいいかなと思います。
簡単ヒップアップ方法
立っている状態の時に、両方のふとももに力を入れて膝をしっかり伸ばす。これだけです。簡単でしょ。簡単にヒップアップさせるのに、重要なのはお尻ではなくて、ふとももなんですよ。意外でしょう。
なぜ、太ももに力を入れるとヒップアップになるのか?
では、なぜ、太ももに力を入れるとヒップアップになるのでしょうか?適当ではありませんよ。ちゃんとした解剖学的な理論があります。
1、ふとももの筋肉の始まりは骨盤にある事
太ももの筋肉の始まりは下前腸骨棘という所で、骨盤にあります。太ももに力を入れる事で骨盤の前側が引っ張られ、前傾します。これが、骨盤を立てることにつながるんですね。
2、太ももに力を入れる事でももうらの力が抜けて膝が伸びやすくなる事
ヒップアップを考えるうえで、膝の伸び縮みは非常に重要です。膝がしっかり伸びていないと、お尻に力を入れる事はできません。ヒールを履いていたり、座っている時間が長い習慣が長期的に続くと、どうしても、ももうらの緊張が強くなり、膝が伸ばしにくくなります。膝が曲がった状態で立ち上がると、体をそらせた状態になってしまいます。それをフォローするために骨盤を寝かせて体を丸めた状態を作ってしまうんですね。
骨盤が寝てしまうとお尻の筋肉を使うことが出来ないので、お尻の筋肉はどんどん落ちてしまいます。太ももに力を入れる事で反射的にももうらの力が抜けるんですね。そうすることで膝をしっかり伸ばしやすくできます。
3、骨盤がしっかり前傾することで自然とお尻の筋肉が働く
太ももに力を入れて頂くと分かるのですが、太ももにしっかり力を入れて膝を伸ばすようにすると、自然とお尻に力が入り始めます。これは骨盤が正しい位置にきてお尻の筋肉をしっかり使って立っている状態を指します。
以上3つの理由から、太ももに力を入れる事でお尻が引き締まるという事です。逆にこれを知らないとどんなにハードな運動しても効率的にヒップアップすることが出来ないという事なんですよ。
では、この方法をいつやればいいのか説明しますね。この「太ももに力をいれて膝をしっかり伸ばす方法」の利点は立っている状態であればいつでもできるという事です。という事は・・・
・椅子から立ち上がった時
・立ち話をしている時
・電車などで吊革につかまっている時
など多くの機会を利用して行うことが出来るんですね。生活の場面に加えるだけで済むので、あえてスクワットなどのエクササイズの時間をつくらなくてもいい事になります。ふとももに力を入れて膝を伸ばせる機会があったらいつでもやれます。
40代からの体形崩れの修正は、あえてトレーニングを加えていくというのもありなんですが、生活習慣に変化を加えながら改善していった方が無理なくボディーメイクをしていく事が出来ます。トレーニングをする時間よりも、生活の中に溶け込ませる方が圧倒的に筋肉を使う時間が多くなりますからね。
最近、お尻の垂れ加減が気になっている方、トレーニングをしてもなかなかヒップアップしない方は、この方法を試してみてくださいね。
シェアサロンよたすけでは、骨格からボディーメイクをしていくソフトな整体の他に、上記に様な生活に溶け込ませやすいセルフケア方法や日常やってはいけない事などをお伝えさせていただいております。あなたのライフスタイルに沿った方法を実践することにより、あなたは今まで実現しなかった理想のボディーを手に入れる事が出来るでしょう。